人間、サイボーグ、レプリの三族協和構造にしたかったのか知らんけど、(アテナの、この三人が最後の希望ね。的な発言から)
デュナンもブリアレオスもテレオスも
脚本という神が一緒に居させていだけで、それぞれが強調しているとは思えない。
結局何がデモンエクスマキナやねん。
と思ってwikiみたら、本来の意味に加え、
転じてご都合主義の意味もある。と書いてあり、
なんて(悪い意味で)出来過ぎたことだろうと思った。
前作含めて観終わってから気付いたのだが、これは士郎正宗作品ではなくハリウッドのサイボーグ映画なんだなあ。
原作ファンが視聴ターゲットに入ってないやん。
人類を一つに〜な犯人の思想は、士郎正宗作品にしては安直に感じた。
メロドラマは健在だし
これ見よがしに登場したガジェットは案の定敵のキーアイテムだし
なんと俺の主治医だ!
で登場した医者は黒幕だし(紹介した本人もこれまたわかりやすく死ぬし)
ブリアレオスが、ポセイドンが怪しい!となるシーンも根拠がないし
アクションシーンは凄い。
バレットタイムもあるしマトリックスみたい!
セリフで聞くと、オリンポスとポセイドンが混同したのだが僕だけでしょうか?
脱出シーンや、
その後の、「あれ?助かったぞ」シーンの音楽はハリウッド味を感じた。