鍋山和弥

エクスマキナ Ex Machina ー Appleseed Sagaの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前作の方が、良かったかな?今作登場の組織、『ファルコン』の、理想の世界は、はっきり言って、論外。話にならない。人が、戦争を起こす原因を、仮に、互いが、違うからだと仮定しても、だからと言って、違いを無くして、一つの個性に、統一し、それ以外の個性は、抹殺など、言語道断。自分以外の、個性の否定は、最早、支配でしかない。人は、互いに、違うから、人として、成長する。互いに、ぶつかり合ったとしても、成長し、互いを、認め合うもの。『ファルコン』の理想は、例え、戦争が、無くなっても、平和とは、言えない。人と違う意見を言ったり、違う個性を、発揮したりできないのを、僕は、平和とは、認めない。互いの個性を、認め合ってこそ、本当の、平和だと思う。人は、互いの違いを、認め合い、争いを、無くすことができると、僕は、信じてる。人と違っていいんだ。それが、個性だ。自分は、自分だ。
鍋山和弥

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