びぎR

ファースト・マンのびぎRのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
3.5
2022/10/7に鑑賞。
『史上初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングの1961年から1969年にかけてのNASAのミッション(ジェミニ計画、アポロ計画)が実話に基づいて描かれる。』
月面着陸については大人が騒いでいた記憶がおぼろげにある。映画はニール・アームストロング個人を中心に描かれていて地味っちゃ地味。「プロジェクトX」的な話を期待していたのだけどその点では裏切られた。ニールは無口だし妻のジャネットも雄弁ではないので個人の物語としても大きな動きはなく表情やしぐさで感情を表現する感じ。アポロ計画の内容についても台詞の端々で概要はつかめるものの具体的な説明はあまりない。ただ、同僚の事故や死でミッションの過酷さはひしひしと伝わってくる。「ラ・ラ・ランド」と同じ監督ということで、全く違う題材の映画だけど音楽が印象に残るという点は一致している。
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