ファースト・マンのたなふきんのネタバレレビュー・内容・結末

なんかもうめっちゃ怖かったんですが。怖かったです。超怖かったよ！！！！！
もういいじゃん！！やめなよ！！！！！！と何度思ったか。私がニールの妻だったらとっくに頭おかしくなってる。仲間がたくさん犠牲になって、でもやめないあたり、なんだか風立ちぬの主人公のようだなあと思ったり。空に魅入られた男。現実を見たくない男。

正直結構発狂しそうな、ギャーーー！！って叫びたくなるシーン多かった。
あのぐるぐる止まんないシーンとか、
あと逆に宇宙空間の無音のシーンも圧迫感がヤバくて、わーやめてやめてやめてーーって思っていた。個人的にはわりかしパニックムービーであった。

宇宙というもの自体は、私も好きなんだけど、好きだからこそ、やっぱり怖い。

途中、ポルノグラフィティのアポロの歌詞が頭の中をながれ、「僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう♪」とか言ってたけど、1960年代の話なんだな、そんなに前でもないな。私の父親は生まれてるしな…。この歌聞いた私たちの親世代、カチンと来なかったのかな。とか考えていた。