KAYOKO

ワン・デイ 悲しみが消えるまでのKAYOKOのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

到底、誰にも理解出来ないであろう気持ちの格闘と切なさの映画でした。
1回目見た時と2回目みた時の自分の感情がかなり違いました。
一度目は、次に何が起きるのか?分からない状態で見てたけど2度目は分かるし、自分の中で理解しながら見てました。
気になったのが、ミソはガンスに自分の命を立つ手助けしてくれと頼んだこと。
ミソが自ら命を立つ事が出来ないのは理解できるが、ガンスに頼むのは残酷すぎるのではないかと思った。
妻の命は妻が自ら望んだものだけど、ガンスは妻の死を望んではいなかった。
やはり介護される側とする側は当たり前だけど気持ちは異なる。
ガンスの妻は、綺麗な記憶の中で死にたかったと最期に言ってたけどそれは幻なのか?ガンスがそのように悟ったのか?分からない。
見る人によって共感出来るか?出来ないか?別れる場面があり、見て苦悩しました。
お話の内容は別として、皆さんの演技は素晴らしいと思いました。
KAYOKO

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