“自由と引き換えに菌をもらったのよ”
南フランスの田舎町で凍死体となって発見された少女
自由気ままなヒッピーだった彼女の生前が 出会った人々によって語られていく
アニエス・ヴァルダ監督、初見です。
30年以上前の作品とはいえ私には難しかった…
“楽して生きたいのよ”
と事あるごとに言い続け、周りからあいつは自由なんじゃない怠慢なだけだ
と切り捨てられる
女である特権と不便さを、おそらく本人が一番感じながら生きていただろうな。
寒い冬、溝の中で彼女は何を思ったのか。
こちらが感じ取る作品でハマりきれなかったけど
エンドロールに繋がるまでのラスト30秒
くいるように見たのもまた事実。
そんな一本だった