謎の知能犯のコンピューター操作によって、2本の大陸縦断特急列車に正面衝突の危機が迫る!
監督は「バニシング・ポイント」のリチャード・C・サラフィアン。
脚本は「第3の選択」 「イヤー・オブ・ザ・ガン」 のデヴィッド・アンブローズ。
ウィリアム・シャトナー、レイモンド・バー、ロイド・ブリッジスら、後の 「フライングハイ」 組?が続々登場する、地味だけど侮れないTV映画です。
我が身の危険を顧みず、「人力」で暴走特急の脱線を阻止しようとする名もなき男たち。
チャラい犯罪者のくせに、何だかんだ言って結局は人助けせずにいられないキャプテン・カーク。(笑)
余計な話はスッキリ端折って、「迫り来る大惨事をいかに回避するか」に焦点をしぼってるところが良いですね。
たぶんお金はそんなにかかっていないけど、見どころがギュッとつまった100分間♪
同じく70年代の航空パニックTV映画 「恐怖のエアポート」 もソフト化されたことだし、こっちも早くDVD出してほしいなぁ!
蛇足:
以下、ソフト化を熱望するB級パニック映画のリストです。
「暴走パニック超特急」
Disaster on the Coastliner '79
「夜空の大空港」
The Doomsday Flight '66
一定の高度まで降下すると爆発する旅客機。
「スピード」 の元ネタ?
↑
☆ DVD出ました!
「恐怖のロープウェイ脱出」
Skyway to Death '74
「エアプレーン超高層ビル激突」
Flight to Holocaust '76
「ハイウェイパニック'82」
The Great American Traffic Jam '80
→ 別名 「フリーウェイ・クラッシュ!」
もしもどこかで、いつまで待ってもソフト化されないこれらの作品を"幻視"する機会があれば、ぜひトライしてみてください。
ただし、いずれも古~い低予算のTV映画につき、ご覧になる前のハードルは「海抜ゼロメートル」でお願いします! ("⌒∇⌒")))