「起きていることはすべて正しい」
アイデアが光る難解な映画。
何回観てもわからないことがわかるだけの話かもわからない😭
降参です!誰か頼む、教えてけれ〜〜〜!?
直線的論理的に見るのではなく…
「この家から誰もいなくなったら良いな
この家から誰もいなくなったら嫌だな」
誰もいなくなって暮らしの記憶が満ちた家だけが残ることを空想する少女と、記憶を失って世界から1人だけ取り残されたような女の話…
「セリーヌとジュリーは舟でゆく」のように、家の中に異世界が生じている作品はたくさんありますが、空間同士を並列に扱い、お互いが敢えてその境界線を越えないでいて、しかもしっかりと共鳴させ合うその手法が異…
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ダニエル・シュミット『デ・ジャ・ヴュ』のオマージュだと思った。デジャヴュは過去と現在が接続する物語だったが、この映画は家という空間と空間が接続して終わる。(向こうは鈴で、こちらはプレゼントボ…
音も撮影もすんげぇ…そして建築映画でもあるのかな…
建物があまりにも素敵過ぎて、後から脚本を書いたと思うくらい。元からあったらしい。
掘りごたつ、襖の小窓、母親の跡を付けて走り出す2人、思い出したい…
とても寂しい。何かの拍子に例えば何でもいいけど箸が転げただけでも家から誰もいなくなってしまう気がする。誰もいなかったのがわかってしまう気がする。(そしてあのジャンケンの恐ろしさ)
言葉1つ花びら1…
©東京藝術大学大学院映像研究科