kidoairakuwarai

アメリカで最も嫌われた女性のkidoairakuwaraiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカテキサスの無神論者のマデリン・マリー・オヘアの生涯を描いた作品。

オヘアは無神論者協会を運営し、集まった寄付金の一部を隠し口座に預金していた。かつて協会で会計を担当していた男が、その金を狙いオヘアを誘拐、最終的に殺されてしまう。

誘拐されている「現在」の合間に、オヘアの生涯が差し込まれていくスタイル。

・アメリカって何をするにも過激。
・日本だと政教分離って当たり前で、公立学校でお経なんて唱えない。アメリカでは公立学校でお祈りをすることが当然で、それに反対し訴訟したらケネディ大統領がコメントしたり、銃殺されそうになったり、「自由な国」という割にはマイノリティには生き辛い国という印象を持った。
・無神論者に対して、信仰を押し付けてきてめんどくさい。
・キリスト教徒に対するオヘアの反論が過激で面白い。
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