アメリカの宗教分離を唱えた女性の実話。
正直この映画を見るまで彼女の存在は知らなかったけど、
米最高裁で安全な中絶へのアクセスが絶たれた今、人命より神への信仰を優先させる社会のメカニズムと、それに抵抗する人々の声を聞くべきだと思う。
オヘアはかなり過激な方だけど、フェミニズムを勉強しているとこの時代の女性として生きるのって大変だったのが分かるし、あれくらい言わないと聞く耳を持ってもらえなかったのが事実。今の物差しで測ったら「ヤバイおばさん」かもしれないけど、当時は勇敢な女性だったんだろうな。
エンディングが好きじゃない。彼女の功績はどうなったの？息子はどうしてそうなったの？悲惨なことが起きてちゃんちゃん！じゃないよ
