戦地から帰った泥だらけの農園で結んだ縁。
各々の語りと視点で物語が進んでいくかんじがいいなって思った。
それぞれ生きるために戦ってた。
友達になる2人のきっかけが印象的。
互いに理解できる痛み。だけ…
第二次世界大戦中のミシシッピを舞台に、黒人家族と白人家族の交流を描いた群像劇。正直ミシシッピが舞台っていうだけで、もうある程度どういう話か予想できてしまった。
ただ「人種差別」を描いた作品で、黒人…
面白かった。
着飾ることもせず同じリズムとテンションで物語が進んでいく。それでもストーリーにはメリハリがあって、重厚でリアルな雰囲気が好みだった。
そして、主役?の黒人青年の演技は物憂げで力強い。惹…
女性、子ども、老人、黒人、帰還兵…
それぞれの弱い立場にスポットを当てた上で伏線回収とまとめられ方はきちんとありました。戦後当時の社会縮図なんだろうね。
ストーリー以上の印象を与えてくれるキャストさ…
このレビューはネタバレを含みます
奴隷制度がなくなっても差別は簡単にはなくならない。
悲しいことに現代でも差別は未だにあるし辛いな。
第二次世界大戦中では白人と黒人が友達になるなんてあり得ないことだったのかな。
土地柄もあるんだろう…
複数人物のモノローグが入る構成なので群像劇でもある。誰に感情移入するかで作品の見え方も違ってきそうだ。差別主義者の父親の独白もあったら、彼にさえ共感できる部分はあったのかとふと考えた。
ギャレット…
差別問題の映画をみる機会が少なくはないはずだけど、久しぶりに見たからか、
信じたくないという気持ちと、こういう映画でしか抱かない怒り、疲れや呆れを感じた。
実際にJamieみたいな人が少しでもいた…
1938年のアメリカ。農園では白人地主と黒人労働者との間に歴然とした身分の差があった。そして第二次世界大戦の勃発で、白人も黒人も等しく祖国のために出征した際も、トイレや輸血は別というように、差別は続…
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