時おりU-zhaanの七曜日思いだすような曲を感じながら鑑賞。ふとんのボヤで一念発起、学生の頃から好きだったイチか自分のことを一途に好きでいてくれる二か、、、いちかはどちらを選ぶのだろうかというストーリー。まさか、赤い付箋を処女膜に例えるとは思いもしなかった。赤い付箋が湿っていく様子や卓球の音とかなんか変態性を感じざるおえない、、、妄想的なエロティシズムだあ。
ある程度の年齢で処女の女性が抱える問題に対して切実な精神状態にあることをこの物語では表現されているけど、そうだよね、、、って、処女がコンプレックスでもあり、でもどこか清らかなのだよという変なプライドとか。あと、この映画はすごいリアルに描かれていて、フィクション的なのだけれどどの映画よりも現実味ある内容だった。学生の頃に片想いした相手には名前さえもを覚えてもらってないし、自分の記憶は実は妄想でそれを現実に起こったことなのだと勘違いしてる様であったり、なんか高望みしちゃうような傾向にあったり、サブカル的な趣味を持っていたり、とにかく面倒な女って感じで、ああ、まさに私を見ているようだった。つらww。ほのぼのしたニはあまり恋愛市場では評価低いのかもだけど、とても素敵な男性ですよねええ。あと友人はほんとに良い人、、、ほんと、主人公がひねくれまくりで、ひねくれてるけど憎めないとかじゃなくて、なんていうか、触れてはいけないようなひねくれ方してて、でも性格はそんなに悪くないんだよなああみたいな、そんなまじで街にゴロゴロいるようなタイプの主人公だった。
あとコンビニ店員とカナリアおばさんがくっつくの予想外すぎて、、！
でも案外お似合いだったかも笑笑
