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勝手にふるえてろのmallikaのネタバレレビュー・内容・結末

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます


面白かった。かなり、独特。
なんか、現実と理想とのギャップ、主人公の心の声があっぴろげで飾り気のないところ、ちょっと歪な感じの恋愛模様が映画として、新鮮で好感を持てた。

[2回目] 2020. 4/29
いたくてたまらない!
最後の方のシーンやっぱり、かなり好きだなぁ、
「勝手にふるえてろ」ってセリフもタイトルも最高!
二のような存在は、本当は大事にすべき存在って分かっちゃいるのにね、
もっと大人になりたい

[3回目] 2020. 9/5
お母さんと見た
今年、3回も見てる。今日小説も買っちゃった


[4回目]2022. 2/18
戒めとして見たくなったのか?そんなことはどうでもいいけど、この映画はやっぱ最高!痛さが、かっこ悪さが、ここまで素晴らしい形で昇華されることがあるだろうか!

ミュージカル仕立てで人との距離感を悲痛に歌うシーン は 今までのシュールな会話を全部打ち消すネタバレになってるけど、その見せ方が上手すぎるって話。

イチに名前で呼んでもらえなくて(そもそも覚えられてなくて)、かなり傷ついたのに それと同じことを平気で"二"にしてた イチカ。"二"の名前は最後までまともには呼ばれない。見てる側としては、そんなこと気にもとまらなかったのに(いい意味でどうでも良く進んできてたのに)ここぞという最高のタイミングで 「きりしまくん」って呼んぶんだよ 、この映画は!!!
全部センスで溢れてるんです!

『 好きだからってしなだれ掛かるのはよくないよ』まさに!
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