くろろ

メゾン・ド・ヒミコのくろろのネタバレレビュー・内容・結末

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた作品。
でも何だか観るのを躊躇うというか、勿体無い気がして観れていなかった作品。

オダギリジョーは全然興味なかったのに、何だ!コレは!!!めちゃんこ色気あるし、白スーツのトコなんて堪らないよ!
ダンスシーンの茶目っ気からの、密やかなキスシーン。
ドキドキしてしまったじゃないか。
その後のベッドシーンも細かい表情に仕草に、見惚れてしまった。(不完全燃焼感は仕方なく)
あー、オダギリジョーが素敵だった。

そして、柴咲コウ。
終始我慢をしているオンナ(でも我慢しきれてないw)が最高にブスで可愛かった。
愛おしいというのが相応しいのかも知れない。
春彦もそんな気持ちだったんじゃないだろうか?

私の大好きな西島秀俊は、ピッタリのクズ役でしたね。
この頃の自然体な演技って惹かれるなぁ。
最近の良い人ってのもアリなんだけど、こー荒削りな人間味がある役ってマジで似合う。
この作品の中では、結局男もどっちもイケるってなってたらいいなー、なんて個人的にゲイ役希望。
だってオダギリジョーと西島秀俊のツーショットかなり良きですよ!!
車の前での誘い?会話シーンの2人はかなり良かった。

卑弥呼もホームの面々も素敵だった。
話としてはちょっと説明不足感もあるけど、雰囲気を壊さずにいくならこの位の方が余韻があっていいのかもしれない。

ラストも良かったです。

あっ、全編通してキスシーンはどれも随一の美しさだと思うのです!
これだけでも観ては損はないかと。
ごちそうさまでした。
くろろ

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