建物自体が持つ存在感や緊張感はあるけど、それらを背景にできるほど、人の物語に強度がない。ドラマ部分が余分に感じる。いっそのこと人を撮らずに「人類遺産」の現代ver.やればいいじゃん。
人間がそこに…
どことなく昭和の日本映画のような雰囲気の作品。映像も音も静かで、間は長い。はまれば味わい深いだろうが、眠気を誘われてしまった。計算された構図は美しいが、計算から外れた不協和音的な勢いのある方が好きか…
>>続きを読むなんか微妙に『ミナリ』と間違えた気がする。
コロンバスはアメリカ合衆国インディアナ州バーソロミュー郡の郡庁所在地である。2020年現在の国勢調査で、この都市は総人口50,474人である。
ワイは…
建物への造詣はないけど
切り取り画を観ると
この街の美しさは相当🌳
会話の間が良くて
時に無音にする演出👏
何気ない
ゆっくりした会話にも
それぞれの息づかいが
ただどうしても
韓国人の彼が生…
近代建築の宝庫として知られるアメリカの地方都市コロンバスを舞台に、建築に取りつかれたとある男女の微妙な関係を淡々と見つめた会話劇。
これが長編デビュー作となる監督は、日本の名匠小津安二郎からの影響を…
このレビューはネタバレを含みます
【親コンプレックスを持つ男女 其々の葛藤】
シンメトリー、遠近法、陰影…構図や色彩の取り合わせがとても美しく、カメラワークも凝っていて、まるで動く写真集
そんな一風変わった作風を楽しんでいると、…
構図ありきで撮っているので、俳優さんはそれ(構図)の添え物だ。どうでもいい、つまらぬセリフが続く。不快なのは、その音声のピックアップである。人物とこちらの視点間距離に関わらず常に耳元で喋られているよ…
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