どこまでも対照的な二人。
相反する、シンメトリーな構図。
そこに佇むアシンメトリーな建築。
相まって映像美が際立ち息を飲む。
素晴らしく美しかった、、
隣の人は開始早々爆睡。
そう、集中力…
建築とかにウンチク語れるほどの知識はないけど、とても良かった
建築物、風景も映画の登場人物の1人になってて、それは美しかったり、少し寂れてたり、左右非対称だったり
左右非対称だからと言って自分が特…
徐々に変容を遂げていく二人の関係はまるでガラス張りの建築物の様な透明性を獲得し、計算された画面設計と繊細且つ生々しい感情表現の交差劇は凛とした感動を提供する。本当に見事な調和。
世界中の喧嘩してるカ…
どこかに行ってしまうんじゃないか、と思いながらやり過ごす時間。締めつけるような静寂。少ない会話の中からほんのり透けてみえる思念。しんみりしてしまった。
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「スウィート17モンスター」でネイディ…
【居心地】
対称を非対称にしたからと言って、何か自由が手に入るわけではない。
僕の行っていた大学には教養課程にもゼミがあって、僕が選んだゼミの担当の先生は、いわゆるバブルの頃に株取引で大儲けした…
115 2020/3/15 シアター・イメージフォーラム
モダニズム建築の宝庫、インディアナ州コロンバスを舞台に、入院した父の見舞いにやってきた韓国人(サーチのお父さん)と、母子家庭の娘が出会い、…
意図的な静寂、親子の葛藤、雲の動き、
小津安二郎の世界観を、
アメリカを舞台に表現した作品。
・・・
美しい建築や庭園にもうっとり。
若い女の子が建築を語るシーンは
やっぱりテンション上がります笑
…
フレームに映る構造美に「うわあ〜〜〜!」と恍惚とし続ける109分。
ただ綺麗ってだけじゃなくて、ケイシーが乱れた心を癒すときにファーストフィナンシャル銀行を見に行ったりするシーンがあって、建築の効…
カメラワーク、物の配置、構図がとにかく気持ち良い。
コロンバスという土地に留まることとなった人と、コロンバスを出たい人の交流を淡々と描く作品。
監督のコゴナダは小津安二郎、ブレッソンのオタク故に今作…
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