【1930年代映画】
1938年製作の日中戦争を描いた日本の戦争映画らしい⁉️
第2次世界大戦へ突入する先駆けとなった日中戦争(北支戦線)の1拠点での日本軍内のやりとりを描いています。
戦後ではない…
戦場における困苦と信頼が描かれており、日本人特有の美学が貫かれている。短い尺ながらも中盤の戦闘シーンは緊張感を孕んでおり、全体的によくまとまっていたと思う。ただ一人帰ってこなかった斥候兵、木口一等兵…
>>続きを読む映画としてではなく歴史資料としてめっちゃ面白い。
曽祖父とかはこの映画を見ていたのかなー。映画自体じゃなくて映画を見ていた人に思いを馳せたのは初めてかもしれない。
音声が玉音放送くらい不明瞭で、…
この段階では本格的戦争ではない。支那事変に発展していく紛争段階だ。済南事件等で日本権益が脅かされて、支那大陸における日本人居留民保護を目的とした日華利害対立の争いが真実。田坂具隆監督は、限定された極…
>>続きを読む小杉勇(岡田部隊長)
見明凡太郎(藤本軍曹)!
伊沢一郎(木口一等兵)!
井染四郎(中村上等兵)!
長尾敏之助(遠藤一等兵)
星ひかる(長野一等兵)!
井上敏正(正木一等兵)
渡部清(井上上等兵…
#211 返還映画大会
噂ばかりを聞いて、ついに初めて観た。
なるほど、こういう話だったのか。
(といっても、何を言っているのか、ほとんどわからないのだが)
当時は国威発揚映画だったろうが、いま観る…
このレビューはネタバレを含みます
38年製作、田坂具隆監督による日中戦争下の日本軍を描いた、日活製作の戦意高揚風の映画。『土と兵隊』と共に代表作と云われています。
製作時期としては、満州事変の7年後、検閲が始める39年の一年前位に…