智の無邪気さと、どこか普通ではない影のある感じが個人的には堪らなかった。
直子と泰子のやり取り、自分が親になった時に思い出しそう。
ラストが、まじかっていう気持ちと、ああ、やっぱり…っていう気持…
個人的には好きな作品。
そこまで人気のある役者がいるわけでもない(高良くんくらい?)なのに、なんでか奥行きのある作品となってる気がする。
監督のわざとらしいけどなんか親しみを感じる演出がなんだかク…
Dans le jeu de langage , il n'y aura pas de bavardage ou d'erreur. Bien sûr, s'il s'agit d'une lang…
>>続きを読むとても静かだけど伝えたいメッセージはしっかりと受け取れる作品。
「寂しさ」というキーワードを元に人間関係の在り方を説いて行くお話し。
演出面等ツッコミどころは人それぞれあるだろうが、マッタリとし…
子供の頃に父親の愛人(草刈民代)とその息子(高良健吾)と一時期暮らしていた泰子(初音映莉子)。その一時が楽しかったからか母親の事はあまり覚えていなかった。
父親を亡くし一人で暮らしていたが婚約者も…
描かれている、一つひとつのエピソードはそれぞれ面白い。
例えば、タンスの利用法。
例えば、苦手なサイダーを飲んじゃうところ。
カラオケを聞いて店外に出て、涙ぐんでいるおじいちゃん。
でも、映画とし…
不意の出会い、小さな偶然の連続が誰かの人生を大きく変えることがある。
そんなことをしみじみと考えた。
そして、寂しさを感じる映画なのだけど、その寂しさが案外心地良かったりして。
主人公の幼少時の父の…
中央公論新社 2017 「月と雷」製作委員会