映画に流れる時間と同じようにじっくりじっくりと「その人たち」のことを知って「その人たち」のことを好きになる映画だった
お芝居としての挙動が極端に少ないのが違和感のひとつかもしれないけど、それがあった…
振幅する愛憎
主人公泰子、そして父を通り過ぎっていった女と家族の物語
血のつながりや性別は関係なく、広義のソウルメイトと呼べる存在がうらやましい
「ノルウェイの森」とは全く雰囲気の違う初音映莉…
普通の生活、家族のあり方ってなんだろうと考えさせられた。あまり共感はできず。ただ、最初嫌悪感あったけど、終盤はなんとなく登場人物好きになった。高良健吾くんの飄々とした雰囲気のおかげで重苦しい映像には…
>>続きを読む中央公論新社 2017 「月と雷」製作委員会