このレビューはネタバレを含みます
先入観で、なんとなくとらえどころのない作品なのかなと思っていました
ラブシーンどうこうではなく、
冒頭の子どもたちの生き生きして&安心しきった顔と、その後の変化、そして終盤が作品のすべてのように感…
“壊れ始める”のは適切ではないかもしれない。
それなりに普通の生活を営んでいても、心の何処かに止まったまま時間と、言葉に出来ない感情があって、何かを待ち望んでいた泰子。
智との再会、直子の登場で、そ…
角田光代原作っつうことと、初音映莉子の濡れ場目的で見たんだけど(笑)、
昔兄妹のように一緒に暮らしたとは言え、
久々に再会した男にあんな簡単に股を開くかね?
と思わずにいられないが、
相手が高良健吾…
テアトル新宿で鑑賞。
「これは凄い映画を観た!」と思わせられる傑作。
初音映莉子という素晴らしい女優の存在感。(この女優、『ノルウェイの森』や『終戦のエンペラー』などで自分も見ていたようだが、本作…
MVを観てるかのようなイメージが流れる映像です。ただただ、ひたすら長いです。
直子の達観と康子の口元にベタな内輪受けがみてとれました。
餓鬼畜生道と無垢な生命をもて遊ばれた者たちを自立と美化するエゴ…
このレビューはネタバレを含みます
ジャケットでパッと気になって、鑑賞しました。
平凡(を装い)暮らしている初音映莉子演じる泰子の元に昔一緒に暮らしていた高良健吾演じる智が転がりこんできて物語が始まっていきます。
普…
中央公論新社 2017 「月と雷」製作委員会