安堵霊タラコフスキー

ドウロ河の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

ドウロ河(1931年製作の映画)
4.1
こんなヴェネチア国際映画祭が始まる前から映画撮ってたのかと改めてその長命ぶりに驚く、オリヴェイラ初期の作品

エイゼンシュテインやジャン・ヴィゴを思わせる撮影や被写体の選び方は良い意味で実に映画らしいものだったけど、こんなスピーディな編集も行なってた人が晩年は固定カメラの長回しがメインの撮影スタイルになるなんて、やはり人間ってのは変わるものだなとしみじみ思えて面白かった