なかもと

ヒットマン:インポッシブルのなかもとのレビュー・感想・評価

3.4
車椅子の青年ゾリと友人のバルバはある日、元消防士で不慮の事故により両足が不自由になり今は車椅子の殺し屋として生きるルパゾフと出会う。
ゾリは自分の運命に生き甲斐を見出だせず迫っていた手術の決断を出来ずにいたが、ルパゾフから殺し屋のアシスタントとしての依頼を請け負うことで生きる希望を見出だしていく。
しかし、秘密を知られることを恐れた組織はルパゾフにゾリとバルバの口封じを命じるも、それを受け入れられず逆に命を狙われることに。
決着を着けるため、ルパゾフはゾリと共に組織に復讐を果たしにいく。
(AmazonPrime Video参照)

【感想】
何でこの邦題になったの!?ねえ!!?
アクションに分類されてるけど、アクションっていうよりも人間ドラマ的な感じです。
ゾリの手術への決断が出来ない理由がなんとも胸が苦しくなります。
「そんなことは無いよ!」とは言い切れない…なんとも苦しくなりますね。母親の表情だったり涙がなんとも。写真でしか見たことのない父親への思い。
ハンガリー映画は初めてですが、なかなかに考える作品でした。
日本未公開だそうですが、まじで邦題は考え直した方が良いと思います。
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