Jimmy

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のJimmyのレビュー・感想・評価

2.0
TOHOシネマズ新宿にて鑑賞。

スティーヴン・スピルバーグ監督のこの手の作品は、近年、どれを観ても似たような展開であり、悪くはないが、意外性なし。

物語は、ベトナム戦争に対して、アメリカ国民には疑問・反戦気運の高まりが生じていた時代背景を舞台に、まずはニューヨーク・タイムズがベトナム戦争に関する国防総省における最高機密文書=「ペンタゴン・ペーパーズの存在」がニュースとなる。
続いて、ワシントン・ポストの発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集責任者ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、報道の自由について闘いながら……という流れで進む。

映画観ている途中から先が読めてしまうあたりが残念。

スピルバーグ監督の今後の作風に期待するが、この作品は自分には感動もなく、たまには敗者の物語なども作った方がいいのではないか、と思ってしまう。
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