Garararara

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

報道はこうあって欲しい
特に同じ報道、芸能人や不倫とかしか報道しない日本

会社の存続、兵士に無駄死に、スクープ

決断のシーンは見入る


ベトナム ハウギア省
1966年
エルズバーグ

“米国- ベトナム関係
1945 - 1967”
“最高機密文書”
持ち出し→コピー

“北ベトナムへの軍事的圧力
1964. 11 - 12”
“戦争の正当化 公式声明”
「我々は国連を通じ、公正かつ平和な世界秩序に寄与する」
“1950年5月3日
トルーマンはインドシナへ軍事援助1000万ドルを承認”

“アイゼンハワー政権
1954 ジュネーブ協定”
「米国の指導力と威信は、その力を世界平和にどう使うかにかかっている」

“ベトナムの選挙の監視に関する第6条が不安だ”
「世界が知るように米国は戦争を始めない」

“1961年5月11日
ケネディはベトナムへの米軍の関与について、詳細を調べさせた”

“ジョンソン政権”
「我が国の、青年たちを1万6000キロも離れた地には送らない。アジアの青年たちがやるべきことだ」

“ジョンソンはケネディ政権を継承。軍事作戦は政治的な管理下で行われた”

“トップシークレット 最高機密”の部分を切り取り

ワシントンD.C.
1971年

シーハン…NYタイムズ記者

「ある時ある人が言った。負けると知りながらなぜ続けるか。
10% 南ベトナム支援
20% 共産主義抑制
70% アメリカ敗北という不名誉を避けるため
戦場へ送った若者の70%は、不名誉を避けるためだけ?衝撃だった」
「刑務所行きだぞ」「戦争を止めるためなら。君は?」「理論的には賛成だ」「文書を掲載してくれるな?」「ああ」「差止め命令が出ても?」「掲載する」

「やりましょう。やらないと。やるのよ、掲載しましょう」「何だって?」「返事は?」「やるぞ。彼女が“掲載する”と」「なんてこと」「やろう!」「すごい」
“PENTAGON PAPERS”

「深く考えてないだろうが、まだ間に合う。印刷の締切りは真夜中だ」「締切り時間は承知よ」「知る限りの知識を持って言うが、重大な過ちを犯してる。君や新聞だけでなく全員を傷つける。君のために働く社員たちも」「考えをまとめなくては」「君とビジネスのためを思っての助言だ。銀行関係者とも話したが、もし君が記事を掲載するなら、多くの人機関投資家が手を引くだろうと。そうなったら…。ケイ、まだ2時間ある。君のため、従業員すへてのために、考え直してくれ」

“54 年 米国はベトナム選挙の延期を画策”
「送ってくれ」
「“印刷の準備が整うまで張り付いていろ”と」

上級顧問弁護士「バクディアキンさん、情報源を知りたい」「さっき説明した」「掲載しない前提でした」「答えは同じだ」「“「NYタイムズ」及び関係者に、特定の機密文書の公表または普及を禁ずる”」「怒らせる気か?」「判事の文言です。差止め命令の内容を?」「内容は読んだ」「タイムズが情報源なら我々も違反です」「情報源はタイムズではない」「確かですか?」「以上だな?」「タイムズの情報源から?」「何だって?」「タイムズと同じ情報源から入手したのですか?」「情報源は教えない」
「同じ情報源なら共謀罪になひます」「全員夜明けには処刑だな」「さらに法廷侮辱も。ブラッドリー氏とグラハム婦人は投獄。バクディアキンさん、可能性として、あなたと同じタイムズの情報源が同じだとは?」「可能性はある」「どのくらい?」「とても、とても高い」「Yes」

「掲載する」「WoW、ケイが決断したなんて。勇気がある」「彼女だけじゃないぞ」「あなたは何を失う?」「仕事や、評判だ」「ベン、やめて。このことであなたの評判は高まる一方よ。いつでも次の仕事を見つけられる」「僕を力づけようとしてるなら、もっといい方法が」近寄り「あなたは勇敢よ。でもケイは想像もしなかった立場にいるのよ。しかも“ふさわしくない”と皆に思われてる。何度となく“能力がない”と言われ、意見は軽んじられる。まとも期相手にされず、彼らには存在しないも同じ。そんな日々が続けば“違う”と言えなくなる。この決断を下すのは、彼女の財産や人生そのものの新聞社を賭けること。とても勇敢だと思う」

「ベン、問題が生じた」

「結団は変わりません。私は、寝るわ」

「6対3の勝ちだ!」
ブラック判事の意見
“建国の父たちは報道の自由に、保護を与えた。民主主義における基本的役割を果たすためだ。報道が仕えるべきは国民だ。統治者ではない”

“6体3で新聞社勝利”

「ワシントン・ポストの記者はホワイトハウスに入れるな」

ウォーターゲート事件へ

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