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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のRIOのレビュー・感想・評価

3.7
ウォーターゲートが止まらない

人生最大の決断をしても次々と決断を迫られるワシントンポスト紙のグラハム

1966年 ベトナム戦地の視察から戻ってきたダンは政府が国民に対して嘘をつき続けていることに愕然とした
思い切ったダンはベトナムに関する最高機密文書をランド研究所から密かに持ち出した
全部の内容をコピーをするまで3ヶ月をかけたという執念
トップシークレットでまだ戦争が終わっていないだけに出てくる陣営が1人残らず全員熱い
ブラットベリーの家でメンバーが集まるシーンは高揚感があった

仕事への愛を感じる姿がメリル・ストリープから滲み出ているのとスクープの掲載に絶対に折れないブラットベリーは政府の圧力に屈しない
会社のあるべき存在意義を懸けてトム・ハンクスとストリープのケミストリーが強烈で素晴らしい
それから主張が民主主義の話になるとあまり共感は出来ないとこもありますが
とても良かったです
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