ムーミーコロコロ

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のムーミーコロコロのレビュー・感想・評価

3.9
報道に関わる者の執念というか、正義感というか、そういう熱いものが伝わってきた。

どこの国でもいつの時代でも、マスメディアの力で事実を隠蔽しようとする動きはある。特に、国民を守るべき国の政府が、変なプライドや私欲のために国民を蔑ろにするケースは、だんだんあからさまになってきている気がする。

作品の中でも、そういう不正に真っ向から勝負に出たワシントンポストに、そしてその決断をしたキャサリンに敬意を表したい。