モンティニーの狼男爵

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のモンティニーの狼男爵のレビュー・感想・評価

2.5
ニクソン政権時代のアメリカが舞台でベトナム戦争の戦況報告が文書のそれとはまるで違う内容で世間に公表されていた。真実を語る報告書、ペンタゴンペーパーズが当時の大手新聞社のみならず地方紙にも漏洩されるが政府は権力を用いてこの出版を弾圧しにかかる。。

盛り上がりに欠ける部分があるように思うがカメラワーク、音楽はやはり逸脱してた。見せ方上手。緊張しいで弱気にも映る主人公の女社長ケイの決断する時の姿勢はそのギャップもあってか心震えた。
ただ同監督作品である「リンカーン」に打ちのめされた私にはやっぱり盛り上がりがぁぁあー。。ってなる。まぁ、設定の規模が根本的に違い過ぎるからしゃーないのかな(°ω°)