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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のPのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の方はちょっと、ん、んん?誰がどれで何だっけ??となってしまったが、途中から面白かった。責任ある立場の人は、分からないこと、十分な根拠がないこと、部下が勝手にやったことに対しても責任を負い、決断しなければならないのだなぁ...と改めて感じた。これからきっと、段々そういう立場になっていくわけだが...嫌だなあ。自分がやったことだけ怒られたり褒められたりしている今の立場は、楽なもんなんだろうなぁと思った。
「大統領の陰謀」観た後にこの映画観ると、え、ニクソン大統領ってどんな人だったの...と思う。「大統領の陰謀」は観た時は全然よくわからなくて、途中ほぼ寝かけたのを気合で一応目だけは開けてましたみたいな状態だったけど、でもそこで少し周辺のことを自分で調べて、その時得た知識がその後の映画鑑賞(や他の様々なモノの見方)に繋がって、良いなあと感じた。
メリルストリープは「プラダを着た悪魔」の強面の印象があまりにも強かったのだが、今回はちょっぴり情けない役で、なんか良かった。
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