個人的にかなり名作ホラーだとおもう。
人間は弱い生き物だから、みんな今の居心地良い現状を変える勇気がない、めんどくさい、臭いものには蓋をする。
触れたくないものは触れないし観たくないものは観ない。
身近な人間のことを自分はどれだけ知ってるんだろう、本当の自分を知ってる人は周りにどれだけいるんだろう。とんでもない本性を持つ人間が平然と日常生活しているかもしれない。でも自分に関係ないから気にしない、そうやって社会は成り立ってるんだなあって思った。
幽霊とか出てこないのに、深夜にみたラストシーンはゾッとした。
藤原竜也はいつも通り藤原竜也。
