"列を乱すﾅ "
不思議なお話。5人の関係性、それぞれが弱みがあり出さないように頑張っているがそれぞれが察している、でも口には決してださない。
"嫌なら出ていけ。居たいなら笑っておけ"
邦画らしい作品で最高でした。
割り切った関係性、悪くいえば上辺だけの関係。真実味のあるやり取りはせず、それぞれが必要最低限で関わり、閉じこもる上辺だけのパレード。
タイトルの意味が分からなく(個人的解釈)パレードは観ている側はワクワクで楽しいが遣う側は行列を乱さない為周りに合わせなくてはならない。暗黙のルールがあるように思う。最後までその列を乱さず雰囲気を崩さず終えたいという責任感。この映画では生活のおかしな連帯感を生み出したことによりあの不気味な終わり方になったのかな。
