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パレードの1234のレビュー・感想・評価

パレード(2010年製作の映画)
2.0
無気力な大学生、彼氏大好き無職の女、サバサバ系自称イラストレーター、やり手の会社員。四人はアパートの一室で、共同生活をしていたが、ある日突然サトルという謎の男が転がり込んでくる。丁度その頃、近隣で連続通り魔事件が起きていた…

待って待って(笑)尾行下手か!(笑)近っ!(笑)ラストも、なんか急に一人舞台が始まるし…。
隠し事や秘密はあって当然で、それ故に保たれてる関係だってある訳です。必ずしも全てを曝け出す必要はない。それが思いやりではなかろうか。何でも距離感って大事ですね。
小出君ってこういう役もやるようになったのかあ。なんかこう、若手の俳優さん達を新しい形で売り出したい事務所側の意向が随所に見られました。そういう視点で観ると非常に面白い。特に香里奈さんはスキャンダルがあってから大変そうだけど、華もあるし、これからもっと伸びていく女優さんだと思う!
ラストで衝撃的な事実が明らかになるのだが、終わり方もこの話の本質、即ち本当に怖い部分からそれてしまっている。この映画こそが「上辺だけ」になっちゃってるような気がする。つまらなくはないけど…。先輩の彼女に誘惑されて…って妄想したい方にはオススメ(笑)
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