ごりぞう

シャークネード5 ワールド・タイフーンのごりぞうのレビュー・感想・評価

4.2
【鍋の季節にサメ出汁ちゃんこ映画】

サメ映画を観るのは、「ディープ・ブルー」「MEG ザ・モンスター」に続き3作目。
タイトルからいきなりインディ・ジョーンズ風のタイトルと遺跡シーン。ミッション・インポッシブルや007
世界各地でのサメと人との文化色豊かな戦い。5作目からだと関係性が分からない。それでも楽しめるのはMCUと同じ。
 ウザいくらいに主人公が「家族」を強調するのはまさかの「ワイルド・スピード」のネタか。
 トーキョーも舞台になるのだが、分かってらっしゃる。ちゃんと“怪獣映画”にしてる。
 様々な映画のオマージュや地元ネタをぶっ込みながら、ちゃんとしたサメ映画。映画好きには、ネタ元探しの楽しさがある。
 サメの出汁濃厚な、映画のちゃんこ鍋のような作品だ。
ラストに“ドルフ・ラングレン”が登場したのには驚いた。
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