hanchar

頭文字D Third Stageのhancharのレビュー・感想・評価

頭文字D Third Stage(2001年製作の映画)
3.6
劇場公開時に鑑賞しました。
このレビューから19個前の『ポビーZ』のレビューで(結構前だな!)チョッチ触れたので本作のレビューを書く事にしました。

原作漫画ほぼ未読。TYアニメ1st,2ndステージ全話鑑賞済み。
当初は「レンタルで良いか」って思っていたけどCSテレビで流れたCM(恐らく劇場用予告)を見て映像と音楽にヤラレ見に行く事を決めました。劇場鑑賞時は電車で劇場へ行く者でしたが(今でも大体は電車使用)今作は車を出して見に行きましたw
何せ?20年前の作品でネットでもあらすじが詳しく書いてあるサイトが見つからず、観たのもほぼそれっ切りなので多少の間違いはお許し下さい。m(_ _)m。

『頭文字D』を仲間グループとの会話で「かしらもじディーってさ~」と言ったら
「違いますよ、イニシャルと読むんですよ~」と笑われたのを思い出す。[確かに読み仮名はあるね]だけど暫くはロゴやTV欄の文字を見ても頭の中では[かしらもじ]と認識し“脳内変換”で「イニシャル」に成功するまで結構時間が掛かった(笑)。
そうしたら“D”って何?となるがそれは「“Drive”のDさ」と思っていたけど5年位前にひょんな事から友人と話題になり、そう答えたら「“Drift”の“D”じゃね?」と言われてしまった。英語が壊滅的に苦手(僕も得意では無いが)だったこの友人に言われたのはショックだった…😱。正解は未だに調べてません!正解を知るのが怖いのだよw 前置きはここまでにして…

『頭文字D』の中で“バトル”と言ったら、山の峠道を車で登り・降りをタイマンで競い先にゴール方が勝ち(タイムも計測して)のレース。作中ではカーバトルをノリの良いユーロビートがBGMで流れる中で見られ今作では
2nd STAGEで拓海が敗北を喫したエボIIIを駆る・須藤京一とのリベンジマッチ。
MR-2の小柏カイとの父子の2代に渡っての対戦。(この一戦の対決は流石に「有り得ん」と言う事が起きた🤣)
バトルと言うか雪の山道での卑劣男との追いかけっこ。
勝敗を度外視した “あの人”との再戦。
の4戦が観られる。

話はTVアニメ2ndステージ終了時から主人公·藤原拓海が『プロジェクトD』に参加を決意するまでの物語。『プロジェクトD』とは関東の峠道を車で登りと下りのタイムを新記録を作り直ぐに解散し“伝説”を残す計画でそれを成すチーム名でもある。作品の時間軸が拓海が高3の晩秋と言う事で卒業後の進路と『走り屋』としてのこれからどうするかを考えたりする姿や拓海の[友達以上の恋人未満]のなつきが“やらかしていた事”を拓海に知られ気まずくなった仲がどうなるかも描かれている若者の成長記でもあるw。

キャラの顔は1stと2ndの間を取った感じでマイルドになっている😀。
“走り屋”と言ったら性格が相手を威圧するかの様な強気の人が多いが拓海は普段はボーっとしていておっとりタイプで勝った相手に「自分の方が速かったなんて全然思っていませんから」と言う位の穏やかな人柄だけど負けず嫌いの一面もある優しい奴。
プロジェクトDのリーダー・高橋涼介はカッコ良い!!理論派でありながらもドライブテクニックも超一流で、事故でセンターライン付近に止まった車を避ける為にスキーのターンみたいにノンストップでスラロームで走り抜けて行ったシーンは巻き戻して何回も見たな~(笑)。 自分の前を走る車のドライバーの運転技術をコピー出来たりで「もうプロドライバーでしょ!?」と言いたくなる位だ。でも拓海の走りの上達を見て「奴は進化している」と聞くと「猿から人間になった訳じゃ無いんだから“進化”って言葉は止めて下さい」と何回ツッコミたくなった事か😀。まぁこの頃のスポーツニュースでアスリートが上達した事をアナウンサーが「○○選手がまた進化しました」とナレーションしていたからアリだったんだな~。
でも最強なのは拓海の父・文太だと思います!!何せドリフトの最中にタバコ🚬を吸いたいからって用意して車の灰皿(最近の車は付いて無いですね)を引き出す何て出来ないと思う。今作以降は未読未鑑賞なので実際どうなのかは解りませんが今作後の4thステージ以降や原作漫画で親子対決が描かれているかもしれません。

マネっ子の僕だが流石にマネしなかった。

マネのしようが無かった。

…3年前にやりました!!まだミッション車に乗っていた頃でカーステレオのラジオから普段自分では聞かないユーロビートが流れて来て“スイッチ”が入ってしまい交差点を2,3ヶ所“見よう見マネヒール&トゥ”をカマして抜けて行きました🚗 ³₃。もちろん安全確認を充分して何が出て来ても止まれる様な位のスピードだったので目的地に着いた時間も予定と変わらなかったので【効果は今ひとつのようだ】でしたがw。

本作のアドバイザーのドリキン土屋圭市氏だが バラエティー番組のロケ出演での登場シーンで、向こうから車でドリフトをカマしながらカメラ前までやって来て「皆さんこんばんは。安全運転していますか?」ととても説得力ある事を言っていた番組があった(はず)🤣。そのビデオを「全国の自動車教習所に流せば安全運転ドライバーがもっと増えるで~」…と思ったのは『若さ故の過ちって事』でヾ(=д= ;)。


主人公・拓海の愛車・スプリンター/トレノの車台番号AE-86(ハチロク)に因んで今作を86作目のレビューに持って来ました。本当はもっと前に(80番目でしょうか)レビューの8割りは下書きが完成していたのですが今回の投稿にしようと思い付き【計画的犯行】に及びました(笑)。
…でもその8割がた完成していたレビューが自分の機種変で消されてしまい最初から書く事と成りました😢。皆さんは下書きがある時での機種変は気を付けて下さい😅。やはり悪い事は出来ませんねw。
因みに僕が以前乗っていた車はスプリンター/カリブでしたw🚘前途の“見よう見マネ ヒール&トゥ”をカマした車です。

『イニD』は今作から4thステージからFinal(6)ステージ[こちらはOVA]と近年1stステージをリメイクした劇場版3作公開されましたが、こちらの方は観る予定は無いですね~。でもまたスイッチが入ると解らないな~、このオジさんはw。

最後まで読んで頂きありがとうございました。 m(_ _)m
hanchar

hanchar