ラプラスの魔女のＯASISのネタバレレビュー・内容・結末

導入は良かったのになぁ。
まぁ台風のCGに嫌な予感はしたけど。

櫻井翔の教授はそれらしい風格が全然無くて、常にどこかに漂うアフラックのCM感。
広瀬すずに常に先回りされ、知識も上回られてるから何のために来たのこいつという用無し加減が凄い。

東野圭吾という、小説の中でギリギリリアリティを成立させているような原作の作品を実際に映像にすると途端にチープに見えるのはCGの加減もあるんだろう。
もともとラプラスの悪魔なんていう超越的存在は存在しないというのが明らかなので、そこをどうやって実際にいるのではないかと思わせるのかが勝負なのだが、ただX-MEN風にすればいいわけではないので難しいだろうと思う。

広瀬すずはロングヘアがめちゃくちゃかわいいし、志田未来のちょんまげも超絶かわいいのでそこだけでも見る意味はあった。