「愛がたぎる」というキャッチフレーズと嵐の海の中踊るビジュアルが素晴らしく、ジャケ買いならぬジャケ観することは確定していました。
これを観る前にスパークス・ブラザーズを観ておいたのは本当によかった。
オープニングからスパークスとキャスト達のはじまるよ~ソングでテンションあがりました。
もちろんおしまいだよ~ソングもすごく良かった!
ほぼほぼ全編台詞はなく、楽曲のみです。
エンドロールみるとわかるけれど膨大な数の曲がつながって一本の映画となっています。
正直お腹っいっぱいになってしまいました。
ミュージカルって台詞の合間に楽曲で盛り上げるのが好きなのになぁ。
アダム・ドライバーの影のある演技はよかった!こんな感じの役をやらせたら上手よ。
アネットが人形なのは、アダム・ドライバーが本当に愛していなかったからってことかな?
やっと人間に見えたアネットの姿でようやく大切な愛すべきものを失ったってことかな?
もしかしたら人間アネットにはアダム・ドライバーこそもう人形にみえているのかもしれませんね。
人形アネットの子の歌唱力が半端ない!
音程とかめちゃくちゃ難しそうなのに演技しながらあんなに上手に歌い上げるなんて、脱帽でした!
また、パンフレットが凄い情報が込み込みで色んな人のコラムが掲載されています。1200円だったけどこれは買い!