妻と離婚して、開発新都にやってきた医師・スンフン。この都市は未解決の連続殺人事件が過去に起きていた...
患者でやって来た、住んでいるマンションの大家で、精肉店の老人が診察中にうわ言で語った『頭は冷蔵庫にある』という言葉から事件に巻き込まれていく...
ひたすら不穏な空気がまとわりつく映画でした...これはスンフンの実際に見た映像なのか?幻覚なのか?わからないまま...話が進んでいく...主人公含めて全員が怪しいし、不気味です...
ひとつひとつの違和感がほどかれていく程に、この映画の奥の奥にあるどす暗く、湿気を帯びた怖さが現れきて...疲れました...とことん人間恐い...
人を殺すシーンがゴロゴロあるような映画ではないのに...裏では“何か”が起こっているであろうと感じる怖さや冷たさ...流石韓国映画のサイコスリラー...
18禁とあるのですが...『18禁にするほど?』って思ってしまうのは...色々な映画観すぎて感覚がバグってきたのだろうか?...