やっぱり韓国の警察って…って映画。
タクシー運転手が殺害される事件が発生。
現場近くにいた通報した少年が逮捕される。
刑を終えて出所した彼には賠償金を払うための借金が。無料相談に来た弁護士に母親が相談をし、話を聞いていくとどうやら冤罪なのではないかと…
韓国の警察の恐ろしさ…
脅して暴力を振るって自白を強要させるとか。昔の日本でもこういうことはあったのかな。
さらに恐ろしいのは、この映画はやっぱり実話ベースだということ。
犯罪をでっち上げられてしまった青年役にカン・ハヌル。
弁護士役にはチョン・ウ。初めましてかと思ったら、『レッド・ファミリー』に出てたらしい。記憶ない(笑)
大泉洋に似すぎてそれが気になってしょうがない。
冤罪ってどうしてなくならないんだろうか。捕まった人も、その家族も、周りの人までも人生が狂ってしまう。
そして、真犯人はのうのうと生きてるなんて。
弁護士が最初は地位や名誉目当てだったのが、どんどん変わっていくのも良いし、青年との信頼関係を築いていくのも良い。
見応えある作品。