これは青春映画なのですか？
暗すぎやしませんかえ？？
そう。誰が青春は明るいもんだなんて決めたんだい？
何処まで行っても闇なのも青春でござぁますのねぇ。
誰かと自分の"闇"をちょっとだけお披露目し合う青春。そこには、到底"救い"なんてある様には感じられへんのやけど。
独りではない。かと言って…誰かがおるから"生きてるんだ"や"幸せだなぁ"を感じてるんでもなさそう。ただただ生きているというね。
生きていることの"価値"を見い出せていなさそうに見えてしまう登場人物達。
他者からの愛情が分からへんかったり。他者に愛情を与えられへんかったり。
彼ら彼女たちは、"希望"を持つことができない人のように感じてしまうのね。
そんな感じに描かれとった気がする。
僕が十代の頃には、覚えたことのない感覚。だからか、よ〜分からんかったよね。すごく寂しい気持ちにはなったかなぁ。
ワタシたちを繋いだ死体
ワタシたちはまだ呼吸をしている
ただただ呼吸をさせられている
Cast(役者·キャラ) 3.5
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 3
Acoustic (音) 3.5
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