孤独な主人公のストーリーにふいに混じる虚構。
映画の中で何かが起こることはなく、描かれなかったものによって主人公の心情の変化があったことを次の章で知らされる。
ホンサンスの映画では友達と明確に区…
このレビューはネタバレを含みます
ホン・サンスは本当にキム・ミニに惚れてるんやな。
ジュニ先輩を通じてヨンヒを劇中で褒めまくってる。
それで、最後のシーンで監督に会えたのは夢やったんやな。
窓を拭いていた男と海辺でヨンヒを攫った男…
体感2時間半。執拗な長回しのワンシーンワンカットで空間に対するアプローチとして"空気"みたいなものをずっと撮っているが、いかんせんポップさや面白さに欠ける。ある種のあざとさを画角の中の人物に感じてし…
>>続きを読むあまり理解できていない気がする
でもズームとか三人称とかホンサンスって分かる特徴が盛りだくさん
キムミニの演技も素晴らしい
最後らへんで出てくる映画監督ってホンサンス自身を表現してるようにも思われた…
詩的なな映画
意味はさっぱり分かんないけど、微妙に噛み合わない会話が好き。
大好きな人を撮るとこうなるんだろうな
お二人の関係から考えると間には『愛情』のみ存在。
真っ直ぐな愛情と愛されてる自…
映画監督という職業ならではの開き直り方として、正しいかどうかは別として、この転んでもただでは起きないマインドは素晴らしい。
自身のスキャンダルを投影させた物語として、映画監督との不倫スキャンダルが…
名付けようと思ったそばから忘れるような、もしくは名付けようという気持ちにすら気づかないような、空気の動きや色みがそこかしこに表れて消えていく。
一緒に海を見ている気持ち。
悪酔いも朗読も胸詰ま…
韓国語をネイティブレベルに理解できたら、もっともっと面白いんだろうな、この会話の些細なニュアンスを汲み取れたらどれだけよいか!初ホンサンスのとき、濱口竜介みたいだ、と思ったけど濱口竜介の映画があまり…
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