ぶたごり子

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のぶたごり子のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

いよいよ、最終決戦か。怒涛の死亡ラッシュが本当にしんどかった。私はリアルタイムで見てなかった勢なんだけど当時横で妹が熱心に見ていてスネイプが!ロンのお兄ちゃんが!とか言ってたし誰が死ぬとかは知ってたんだけどちゃんと見てるとやっぱりひとりひとりに感情が入るわけで。なので次々とみんなが戦争で死んでいくのが無理でした。今書いてて思い出して泣けそう。
とくにスネイプの記憶を辿るシーンは本当に良かった。ダンブルドアはいつでも優しさで溢れていて、粋で強い魔法使いだった。けど当初はハリーをも死ぬ計画だったところとか左手の呪いの件とか…あんなに抜け目がない偉大な人でも非情なところというか、人間臭さというか、、もっと大好きになった。スネイプのリリーとハリーへの愛と最期を思うととてもいたたまれない。ダンブルドアも、スネイプも、みんなハリーが大好きなんだなと思った。

でもさ〜あのエンディングはないぜ。まずヴォルデモートとのタイマン戦では全くもってハリーは負けないという自信しかなかったし、ヴォルデモートの圧倒的な強さを感じず残念でした。呪文もアバタケタブラくらいしか言わんしな。ラスボスへの魅力を感じなかったかな。
そして例のエンディング。あれは最悪だよ。鬼滅の刃エンディングと呼んでるんですけど、全員それぞれ結婚して子供ができて懲りずにホグワーツに入学させるあたりが反吐が出そう。全員親友!仲良し!ハッピー!じゃダメだったのか、ローリング。このクソラストのせいで感動が引っ込んだ。子供ウケ狙ってる感じ?なめんなよ。

最後見終わったら誰が1番好きなキャラか教えてと妹に言われてるんですけど、誰だろう。うーん…ありきたりですけど、、、ハーマイオニー…かな(笑)あいつは最初から最後までぶれずに最高の女だったよ。
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