リーマスの息子が気になる。
ダンブルドア先生の、「憐れむべきは死んだものではない。生きているものじゃ。とりわけ愛を受けずに生きているものじゃ。」の言葉がずっと残っている。ヴォルデモートにしろベラトリクスにしろ愛を与えられずに生きている人は死んだ人よりよっぽど可哀想なのだ。そうと分かった上での最終決戦はハリーの恨みや復讐を晴らすものではなかったように思う。"解放してあげたい"に近い思いだったんじゃないか…
小さい時に観たヴォルデモートは、「なんて酷いやつなんだ」くらいのものだったけれど、"なんて可哀想なやつなんだ"と思えるようになったのは、私の心の成長かな。
ありがとう、ダンブルドア先生。スネイプ先生。