ドラが恋人・二階堂亜樹の自伝映画。暗くて六索と九索の区別がつかない。それにこのジャケット、『○○の法』みたいやな。
松浦祐也が雀荘のキモいクソ客役で出ているが、『岬の兄妹』のお兄ちゃんのイメージが強すぎて「きっと…きっと、いい人なのよね」と思ってしまう不思議。
あと、同じく『岬〜』の中村くんも出てたから「もしや」と思ったら、本作の監督が彼だった。
高宮まりとか魚谷侑未とか宮内こずえとか和泉由希子がチラチラしてて、挙げ句まさかの本人登場。『近代麻雀』手に取って「夢が詰まってるぞ」って、これみよがしの竹書房ヨイショ。でもお姉ちゃん（るみ）がケーキ食うシーンで不覚にもちょっと泣いた。
「麻雀って世の中に似てると思わない？」などと雀卓で人生観を説きながら雀牌さばきがおぼつかないところが可愛い。
