下関駅で出会った復員兵と浮浪児が、働きながら広島、四国、神戸へと旅する話。
演じるのは実際の戦災孤児で、終戦直後の社会状況がリアルに描かれていて興味深い。
病気の友達に海を見せようと、背負って滑り…
★駅で出会った復員兵と戦争孤児の子供たちと、足のないおじさんが、四国まで仕事を探して旅をする。
#ロードムービーだよ
#「四国まで行けば、どうにかなると思うんだ、なあに行ってみてのことさ」って5…
このレビューはネタバレを含みます
おらひとりならどこへだって行ける
って繰り返されることばにこちらの力も入る、噛み締める
働きゃイモがうめぇ、って単純なことを忘れたくはない
こんな暮らしがあって、こんな力強い生命があって、それが続い…
その小ささを際立たせながら、子供たちが外景の中を転々としていく。アーチ型の橋や踏切を活かした別離など、やや乾いたタッチが魅力的。
ひとりを負ぶって山を這い登る子を取り囲む、谷間の黒々としたさまが素晴…
美しいショット、瑞々しい子供たち、最悪の社会…本物の浮浪児が出ているという謳い文句がすごい。監督が拾ってきて育てた浮浪孤児たちというのもすごい。オールロケ撮影。そもそも3dのものを撮ってるのはどんな…
>>続きを読むちょっとドラマチックすぎる気がしないでも。子どもが子どもっぽくない言葉を発してる場面がいくつか(『風の中の子供』を観たあとだからなおさら)。でもそれは「戦争」が「子ども」から「子どもらしくある」とい…
>>続きを読む古い映画はわりと見慣れているはずの私ですが、本作の子供たちの声はかなり聞き取りづらかったです。男性の声は聞こえるのですか、、女性も含めて声が高めだと、やはり古さゆえに聞き取りが難しくなります。
ス…