河の中洲で河をわたってやってきた襤褸の集団に野球の試合をもうしこまれる。気持ち悪い存在。これこそ分断というやつだ。で実際この少年たちは映画という世界でメシをくっている。メタでリアルにブキミでカタギと…
>>続きを読むおらひとりならどこへだって行ける
って繰り返されることばにこちらの力も入る、噛み締める
働きゃイモがうめぇ、って単純なことを忘れたくはない
こんな暮らしがあって、こんな力強い生命があって、それが続い…
デ・シーカの「靴みがき」やロッセリーニの「無防備都市」「ドイツ零年」などとの作られた時代背景が重なることも興味深い。この作品の少年たちよりは年はさらに上なのだが、ウィリアム・ウェルマンの「家なき少年…
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