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盗まれた絵画の仮説
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『盗まれた絵画の仮説』に投稿された感想・評価

今まで見たラウル・ルイスのベストにして超絶傑作。
絵の収集家が、絵の解説をしているうちに絵の世界に入っていく映画。この迷宮感!
前回観た『盲目の梟』よりもさらにボルヘス的。っていうかボルヘス!
室内美術と霧、最高〜なのだが流石に繋ぎがぬるい。顔が動かければいいと妥協してる感ある。
Scriabin

Scriabinの感想・評価

4.2
とりあえずクロソウスキーのバフォメットを読もう。

発話による語りメインの説明的な映像。おそらく舞台だとやりづらいんだろうな、映画向きの構想だけれど映画よりもリアルタイムのパフォーマンスで見てみたい作品だった。とりわけ後半部分からの繋ぎの悪さが目立ったし、イメージの解釈にも違和感があった。
その上で、いまの関心に色々当てはまる話が多くて楽しかった。劇的な音楽が単調なナレーションにリズムを入れているのがまず好きだし、タルベーラを思わせる美しい白黒も良かった。光の撮り方は素晴らしい。
活人画はぴたりと静止できない、ゆらゆら揺れながらなんとかポーズを保つかと思いきや、後半のタブローは次第に動き出しドラマを語り始める。
コレクターはこの連作の解釈を小型フィギュアを使って考えていた。それが等身大となって、背景を飛び出し一堂に会したラストの部屋。6作は全て人物画であるという共通点がある。群像を3人ずつのグループに分ける5枚目のタブローなんかは、伝統的な人物画の手法を踏襲している。では人物画でなければこの話は成立しなかったのだろうか?
「何がこの絵を演劇的たらしめているのだろうか?照明である。」バロック絵画しかりフューズリしかり、絵画の「芝居がかり」を考える上で照明は見逃せない要素ではある。

ところで、こうしてパフォーマンスを通じて絵を解釈する方法は、実際この時期の美術史で流行していたのでは?