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デス・ライナーズのfushigidaneのレビュー・感想・評価

デス・ライナーズ(2016年製作の映画)
2.7
高額報酬の治験バイトに参加した主人公や参加者達が、認知症治療に向けた記憶力を良くするお薬を投与された副作用で、先に起こるビジョンを見るようになる。
主人公のアナは、参加した皆が死んでしまうというビジョンを見て怖くなり、最初は逃げ出そうとするが、副作用の症状がもっと酷くなるだろうという事もあり、拘束される。

他の参加者も、先に起こるビジョンを見たりする様になり、みんなで逃げ出そうとするが…。

薬の治験によって未来予知みたいな副作用が起きるとは、ちょっとぶっ飛んでるけど面白い設定で良かった。

なかなか面白い設定のお話なのに、終盤までは良かったのに、最後の終わり方が良くなかった。
それで終わるの?って感じだったのが解せない。

もっと良作に出来たと思うので残念です。惜しいなぁ。

続編を作ろうとでも考えての終わり方なら、まだ納得かな。

じゃなければ低評価になっても仕方ないと思います。
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