ドクター・モリスの島　フィッシュマンのスピードタモリのレビュー・感想・評価

以前DVDがとんでもないプレ値で売られてた事から何となく興味を持っていた本作、ブルーレイがリリースされたとの事でこれ幸いと買って観てみた。孤島のジャングル、原住民、往年の懐かしスター特別出演といかにも当時のイタリア映画といった趣きでイタリア人って原住民とかジャングルに興味ある人多いのかな？当時はまだ海外旅行とか気軽に行けない時代だったのかな？下見て暮らすな上見て暮らせ、そんな言葉を当時のイタリア人にかけたくなった。サンゲリアでマッドサイエンティストを演じていたリチャード・ジョンソンが悪の親玉を憎々しく演じているのも良い、あと良いのが噴火して溶岩が家に迫ってくるミニチュア使用のシーンで光る液体のような物体が流れてくるとこ、あれどうやって撮ったんだろう、特撮とセットの雰囲気がこの映画は良い。アメリカ公開版の再編集バージョンも特典で収録されててそちらも今度通しで観ます。