前作で、ゴラムを愛でる作品になりつつあると言ったのですが、
早速、ゴラムの若き日の姿まで描く始末!
さすがに調子に乗りすぎだろと(笑)
本作も相変わらずゴラムが大活躍でした。
映像のスケールの大きさは相変わらずですが、
人海戦術にちょっと慣れてきてしまった中、
蜘蛛はいいアクセントになりました。
広げた話は結構しっかりと回収しているなという印象で、
飽きることはありませんでした。
むしろうまくおさまり過ぎの感もあって、
逆に納得いかない感じも残りますかね。
ゴンドールの親父の小物っぷりが、期待通りながら、
それにしてもしょぼいなという感想。
全体的には、フロドがちょっと気の毒。