真田ピロシキ

Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands: War Within the Cartel(原題)の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

1.9
UBIのオープンワールドゲーム『ゴーストリコン ワイルドランズ』に影響されたという短編。どうやらゲームの前日譚になるようだ。凶悪な麻薬カルテルとカルテルの女と結婚した潜入捜査官が話の軸。顔中にタトゥーを入れたカルテルの親玉や無慈悲な女幹部、変な科学者?とキャラが立っている。惜しむべくは30分でそのキャラを生かすのは無理なこと。潜入捜査官もこの手のジャンル映画でありそうだねーくらいの平凡なもの。ゲームをやってれば面白い短編なのかもしれないが、私はやってないからさっぱり分からない。プレデターと戦えるのは面白そうだけど、UBIのオープンワールドはやること変わらなくて単調なのよねーこれが未プレイ者への販促になるかと言うと疑問で何故にこれをアマゾンプライムに?これに比べるとバイオハザードのCG映画は単体で見てもそれなりに楽しめるので偉いと思わされた。

UBIはFar Cryを映画化してくらさい。モラトリアム青年が類い稀な殺人者の素質を開花させる3かパガン・ミンおじさんの愉快な内戦模様の4を。何?ウーヴェ・ボルが1を映画化してる?忘れたまえ。