このレビューはネタバレを含みます
長澤まさみ、高橋一生の二枚看板で、脇の俳優陣も豪華(もう最近、これが当たり前ですけど)なんですけど、お話の展開が薄いのかな、面白いとは言い難い作品でした。
実はを元にされているようですが、小出が自身を偽りながらも、由加利を愛していたという気持ちが小説に書いてあった人は自分であったということだけだったり、それだけで心を閉ざしていた由加利が一気に受け入れるところとか、私は置いてきぼりを喰らいました。歳を取り過ぎたせいでしょうか?!
展開としてはココアは必要な人物なんでしょうが、苛立たせるだけでした。